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バトン・タッチ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 2 / 2

バラの世話についてはオーナーが誰であろうと、どっち道私がやること 　　に然したる変わりがない。だが、樹が自分のものと言うことになれば、世 　　話の成果である花の扱いも好きなようにやるだけである。そうは思ってみ 　　ても、いきなりバトンを受けた私には差し当ってのアイデアは無い。取敢 　　えずその後の花を、開花後１日は庭で楽しみ、切花にして１日愉しみ、そ 　　れから吊るしてドライフラワーにすることにした。 こんなやり方で長く香り 　　が楽しめるものが出来るかどうか分からないが、物は試しである。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（２００７年 ５月） 　　　　　　　　　　　　　　　＜画像をポイントして下さい＞

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